The Asia Oceania Geosciences Society (AOGS) 2025 へ参加しました。


学部生の二人がポスター発表に挑戦です。



参加した学生の感想です。
『2025年7月27日〜31日にかけて、シンガポールで開催されたAsia Oceania Geosciences Society Annual Meeting 2025(AOGS2025)に参加し、ポスター発表を行いました。今回の参加では、自身の研究を国際的な場で紹介するだけでなく、世界各国の研究者との交流を通して、地球科学における最新の議論や多様な視点に触れることができました。
私は、大規模アンサンブル気候モデルを用いた、沖縄県島嶼地域における気象的渇水リスクの分析について発表しました。ポスター発表中には、異なるバックグラウンドをもつ研究者たちから質問やコメントをいただき、自分の研究の国際的な位置づけや新たな課題について考える良い機会となりました。研究内容を超えた交流の機会も多くあり、言語や背景の異なる研究者たちとの対話や彼らの発表から、研究姿勢やプレゼンテーションの工夫などについても多くの学びが得られました。
また、学会の合間にはシンガポール市内を散策し、多文化が共存する都市の魅力と自然環境の豊かさを感じました。宗教や言語、食文化の違いが尊重されながら共存している様子はとても印象的でした。都会的な高層ビル群のすぐそばに自然が保たれている点も特徴的で、都市開発と環境保全の両立を目指すシンガポールの姿勢を実感しました。
今回の学会参加を通じて、自身の研究内容に限らず幅広い研究内容に触れる貴重な機会となりました。この経験を、今後の研究活動や発表の場で積極的に活かしていきたいと思います。』


五三先生、安定の口頭発表です♪
学生二人にとって、AOGSでのポスター発表は貴重な経験となりました。